立体駐車場の種類と特徴

立体駐車場といえば住宅系で言うとマンションで利用されている自走式駐車場と、機械式の2階か3回程度のものが主流です。自走式駐車場はホームセンターやショッピングセンターなどでも良く見かけるタイプのものであり利用経験者も多いはずです。例にしたマンションで言うと人気があるのは自動式駐車場のほうで機械式は上下毎、区分ごとにひとつの操作盤で自身の自動車を呼び出すことになりますので通勤に車を利用される場合等は駐車場渋滞が出来ることも珍しくありません。その点、自走式のほうは階数やエレベーター、階段などへの距離もありますが自由度は高いといえます。

又、機械式に比べ事故が少ない点も推奨されますが場所を多く必要とする点でデメリットもあります。都市部商業地域で見かけられるのはタワー式の立体駐車場ですが、こちらは建蔽率容積率を考慮して最大限土地を有効活用できる点が最大のメリットといえます。他にも前面に回転盤等をつけることで駐車に不慣れな方でも簡単に利用できる点も大きな特徴です。台数が増えればエレベーターと同じ要領で自身の車が到着するまでに多少の時間がかかるという点はあります。

最後に自動車という資産を預け入れるにあたってのセキュリティー面を考慮してみますと、一番はタワー式立体駐車場が圧倒的に優位です。共同シャッター付き駐車場をイメージされると分かりやすいですが基本的に利用者、管理者しか開閉が出来ませんので車上荒しの被害が想定されにくいことがあげられます。多段式は金網で囲ってあるタイプと単体で上下するタイプがありますので一見通常の自走式と同じ置き場に当たる場合がありますので出し入れの時間は優位性がありますがセキュリティー面だけをとって考えるとタワー式には及びません。自走式は外部から見えにくいことから監視カメラやゲート管理等による自主管理が必要になります。

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